職務経歴書

その人の履歴の中でも、仕事に関するものを整理して記述するのが職務経歴書です。

積んだ経験、あげた実績、その人のスキルや知識、職業人としての成長過程を訴えるためのものです。企業はニーズにかなった人材であるかどうかを見極める重要な手掛かりとしています。応募者も、自分のスキルや実績を理解してもらう強力なツールとして活用しましょう。

◎大きさはA4サイズで、できるだけ1枚にまとめる

A4サイズが一般化しているので、何枚にもわたって熱心さをアピールしようとするより、要点を絞り込んで簡潔に書く方が効果的です。

◎ワープロソフトを使用する

ワープロソフトを愛用して書くことが原則です。読みやすいように字の大きさや行間も工夫しましょう。パソコンのスキルを見せる場でもあります。

◎ビジネス文書の書式で書く

きっちりとしたビジネス文書の書式で書かれていることで、ビジネス実務スキルやパソコンのスキルを見せることができます。

◎職歴の書き方

ワープロソフトを愛用して書くことが原則です。読みやすいように字の大きさや行間も工夫しましょう。パソコンのスキルを見せる場でもあります。

◎基本フォームは時系列型と職能型、複合型の3パターン

履歴書のように決まったスタイルがないので自由に書いてよいのが職務経歴書ですが、自分の状況に合わせ、採用者が求めていり所をアピールできるようなスタイルを考えましょう。基本的には年月を追って職歴を示す「時系列型」、業務内容ごとに書いていく「職能型」、それぞれを組み合わせた「複合型」の3パターンがあります。

◎ぎっしりもまずいが、スカスカもNG

読みやすいことが一番です。立派な職歴でもぎっしりだと読む気が起りません。逆にスカスカだと、やる気や熱意が感じられません。

◎書きあらわしかたにひと工夫

「○○○をしておりました」と「○○○を任されておりました」とでは、受け取る感じが代わります。

「金銭管理」「人事管理」など、「○○管理」もアピールにつながる書きあらわし方といえるでしょう。