マメに仕入れてマメに動く
「求人情報を得るのはハローワークのみ、応募は結果が出るまでは一つに絞る・・・。」という方が大勢おられますが、企業が求人を出すのはハローワークばかりではありません。また、採用方法も多岐にわたります。情報は広い範囲からできるだけ多く集め、ここと思ったらどんどんトライする姿勢が大事です。
下調べが成功のカギ
応募する前に、また面接までに、十分な情報収集を行いましょう。「求める人材」「企業理念」「経営方針」「組織構造」「業績」「企業風土」「文化」等の情報を集めることで、応募書類や面接でのアピールポイントを探ることが可能になります。
また可能であれば、「アニュアルレポート」や「株主通信」などにも目を通すとよいでしょう。通常の採用サイトよりしっかりした企業トップのメッセージが書かれている場合がほとんどです。また、各事業の分析、売上、展望、新製品情報なども載っているのことが多いので、面接でおおいに活用できます。自宅からのアクセス、所要時間等をきっちり確認しておくことで、落ち着いて面接に臨むことができます。
面接必須アイテム
筆記用具、時計、ハンカチ、携帯電話、面接先の電話番号(携帯電話のアドレスとは別に)
あがらないコツ
面接での質問内容を想定して、答える練習をしておきましょう。
面接スタイル(個別・集団・グループディスカッション・・・など)を想定して、姿勢や答え方を考えておきましょう。
一方的に会社から試されていると感じるのは受験者の勝手な思い込み、自身も会社側との相性をはかる場所だと考えることも大事です。
底力を発揮するには適度な緊張が必要です。「あがっているな」と感じたら、これでよりパワーを発揮できると考えるとよいでしょう。
深呼吸をする・呪文をつぶやく・・・など、自分なりの方法を探っておくのも有効です。
しっかり自己分析
「自己PRがしっかりできる」「質問に自信を持って答えられる」ためには、自己分析が必要です。「過去を振り返る」「長所を知る」「短所を知る」・・・自分のことは意外にわからないものです。この機会にしっかり分析しておきましょう。
話し方に自信をつける
明るい大きな声でハキハキ話す癖をつけましょう。
早口にならないように気をつけましょう。
「聞き手が理解しやすい話し方の基本スキル」を身につけましょう。
- 結論から話す
- 数字であらわす